「文明の裁き」をこえて : 対日戦犯裁判読解の試み
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「文明の裁き」をこえて : 対日戦犯裁判読解の試み
(中公叢書)
中央公論新社, 2001.1
- タイトル別名
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文明の裁きをこえて
- タイトル読み
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ブンメイ ノ サバキ オ コエテ : タイニチ センパン サイバン ドッカイ ノ ココロミ
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注記
主要参考文献: p353-372
内容説明・目次
内容説明
東京裁判冒頭陳述から半世紀余—異文化対決がもたらした「西洋」「近代」への大きな問いと人間の新たな可能性。丸山真男の錯誤、竹山道雄とレーリング判事の心の交流、“戦犯の慈父”今村均の虜囚生活…。
目次
- 第1部 東西国際軍事裁判の被告たち(丸山真男「軍国支配者の精神形態」批判;責任は回避せず—松井石根大将と南京事件;「私人の間の気がね」と「腹芸」—東郷茂徳外相の論理 ほか)
- 第2部 東京裁判をめぐる群像(竹山道雄と東京裁判;レーリング判事の東京裁判と日本—『東京裁判とその後』を読む;こだまするハル・ノート批判—パル判事の反オリエンタリズムとアメリカの良心ノック ほか)
- 第3部 異土の裁きの場で(河村参郎中将の対英思想闘争—『十三階段を上る』を読む;君子ニ三楽アリ—戦犯の慈父今村均大将の回顧録)
「BOOKデータベース」 より