書誌事項

ハイデガーと実践哲学

A.ゲートマン=ジーフェルト, O.ペゲラー編 ; 下村鍈二, 竹市明弘, 宮原勇監訳

(叢書・ウニベルシタス, 550)

法政大学出版局, 2001.2

タイトル別名

Heidegger und die praktische Philosophie

タイトル読み

ハイデガー ト ジッセン テツガク

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注記

原著 (Frankfult am Main : Suhrkamp, 1988) の全訳

内容説明・目次

内容説明

「ハイデガーは自分を政治的にどう理解していたか」の問いを皮切りに、その現象学、行為概念と実践哲学の問題性、教育学・芸術学・神学など多方面に与えた衝撃、さらにアーレントやレヴィナスらの思想営為との関連を展望する、ペゲラー、オットら14人の多彩な論考を集成。

目次

  • 1 政治的次元(ハイデガーは自分を政治的にどう理解していたか(オットー・ペゲラー);マルティン・ハイデガーと国家社会主義(フーゴー・オット);堅固にして重厚なものへの憧憬—ハイデガーの一九二九/一九三〇年の講義『形而上学の根本概念』におけるナチス・アンガージュマンへの素因となる動機について(ヴィンフリート・フランツェン) ほか)
  • 2 倫理的基礎付け(哲学の現在的状況—根本気分についてのハイデガーの現象学(クラウス・ヘルト);『存在と時間』におけるハイデガーの行為概念(カール・フリードリヒ・ゲートマン);ハイデガーと実践哲学(ゲロルト・プラウス) ほか)
  • 3 諸科学に対する衝撃(同化、拒絶、鼓舞—教育学がハイデガーに対してとる三つの態度(ケーテ・マイヤー=ドラーヴェ);マルティン・ハイデガーと芸術学(アンネマリー・ゲートマン=ジーフェルト);ハイデガーと神学(リヒャルト・シェフラー))
  • 4 ハイデガーの周辺(「それは与える」(Es gibt)—ハイデガー、そしてナトルプの「実践哲学」(クリストフ・フォン・ヴォルツォーゲン);哲学とナチズム(エルンスト・ノルテ);ハンナ・アーレントとマルティン・ハイデガー(エルンスト・フォルラート) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA50554937
  • ISBN
    • 4588005502
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 519, 12p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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