劇談 : 現代演劇の潮流

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劇談 : 現代演劇の潮流

扇田昭彦編

小学館, 2001.2

Title Transcription

ゲキダン : ゲンダイ エンゲキ ノ チョウリュウ

Available at  / 85 libraries

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「80年代演劇大全集」 (1997年4月22日-1998年3月19日, NHK衛星第二放送) のインタビュー部分を再構成したもの

演劇年表: p[409]-443

Description and Table of Contents

Description

本書は、現代の日本を代表する劇作家、演出家、演劇プロデューサーなど三十二人の演劇人との対談を収めています。対談相手は、戦後新劇を代表する劇作家の一人である矢代静一から、花組芝居を主宰する一九六〇年生まれの加納幸和まで、世代的にも大きな幅があり、その出身母体も、新劇、小劇場、商業演劇、大衆演劇、ミュージカルなど実に多彩です。対談のテーマの一つは「一九八〇年代演劇」です。

Table of Contents

  • 矢代静一—いつも神様の存在が気がかりだった
  • 広渡常敏—ブレヒトはチェーホフに似ている
  • 藤田敏雄—ミュージカルの根本はリアリズムである
  • 遠藤啄郎—汎アジア的なる演劇をめざして
  • 木村光一—新劇的なるものの復権
  • 福田善之—ヒト、ヒトガタ、妖かしなるは人形の夢
  • 高橋康也—文化の集積回路としての身体を
  • 福田陽一郎—男と女、今宵は二人きり
  • 山崎正和—アイデンティティーの不安を足場に生きる骨太の演技者
  • 井上ひさし—日本文化の核心は演劇にある〔ほか〕

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