フランス・インド会社と黒人奴隷貿易
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フランス・インド会社と黒人奴隷貿易
九州大学出版会, 2001.2
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フランスインド会社と黒人奴隷貿易
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フランス インド ガイシャ ト コクジン ドレイ ボウエキ
Available at / 137 libraries
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Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto Universityグローバル専攻
COE-SA||678.235||Fuj||0204041102040411
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University Library for Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo図
678.235:F575010103967
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Library, Institute of Developing Economies, Japan External Trade Organization図
FW||326||F114456081
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Note
著者の博士(文学)学位論文「18世紀フランス・インド会社とセネガル黒人奴隷貿易 : 経営体制・ナント商人・西アフリカ商人の相互的関係の視点から」(九州大学, 1999.3)に加筆したもの
史料・文献一覧: p[149]-158
Description and Table of Contents
Description
少なくとも17世紀後半から18世紀半ばまでの西アフリカ・セネガルにおける取引は、「奴隷狩り」ではなかった。沿岸部のフランス人と内陸部の黒人商人がひとつの商業世界を構成し、秩序立てられた約束事の中で「商品=黒人」を取引していた。本書の出版は、18世紀フランスによる奴隷貿易がインド会社という特権商事会社の重要な業務として営まれ、またその発展のために民間商人の活力とノウハウを必要とし、そしてヨーロッパとアフリカを包括する利害集団を形成した、という歴史が認知されることを意図したものである。
Table of Contents
- 第1章 フランス・インド会社による奴隷貿易(先駆諸会社と貿易の形態;インド会社の組織とセネガル経営)
- 第2章 ナント奴隷商人(アンゴラ会社とギニア会社;共同事業体とインド会社)
- 第3章 セネガル居留地と西アフリカ商業網(居留地の構成と商業活動;内陸世界の商業ネットワーク)
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