近代スーダンにおける体制変動と民族形成
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近代スーダンにおける体制変動と民族形成
大月書店, 2001.2
- タイトル読み
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キンダイ スーダン ニオケル タイセイ ヘンドウ ト ミンゾク ケイセイ
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注記
主要参考文献・資料リスト: p721-760
内容説明・目次
内容説明
「民族」とは何か、19世紀以降現代までのスーダンの歴史過程を具体的に分析することを通して、とりわけ民衆運動と民族形成の関係に注目しながら、従来とは異なる視点から答える。
目次
- 序論 前近代スーダンにおける政治構造をめぐる試論
- 第1部 19世紀スーダンにおける社会変容と民族形成(ムハンマド・アリー朝エジプト支配の性格;マフディー運動の性格規定;マフディー国家の政治構造—「タアーイシー独裁」の意味)
- 第2部 英統治下スーダンにおける社会変容と民族形成(1)(初期統治政策(1899‐1924)と社会の変容;「1924年革命」の性格規定)
- 第3部 英統治下スーダンにおける社会変容と民族形成(2)(「原住民自治」政策の展開とスーダン社会の変容;スーダン「民族運動」の諸潮流)
- 第4部 独立後のスーダンにおける政治構造と民族形成(1964年「10月革命」前後の政治過程と「民族」;1985年「蜂起」前後の政治過程と「民族」)
「BOOKデータベース」 より