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スーパーヴィジョンを考える

鑪幹八郎, 滝口俊子編著

誠信書房, 2001.2

タイトル読み

スーパーヴィジョン オ カンガエル

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

スーパーヴィジョンは、臨床心理士の訓練・研修の中核に存在する。これは「管理」でもないし「指導」でもない。そのような面も持っているが、それ以上のものがある。これは、臨床心理士の専門性を非常によく反映している。日本心理臨床学会では、スーパーヴィジョンの重要性を認識して、ワークショップやシンポジウムなどを行ってきた。本書は、ワークショップで講師を務めたスーパーヴィジョンの経験豊な医師たちによる第一部と、教育・研修委員の分担執筆による第二部、日本心理臨床学会第一七回大会時(一九九八年)のシンポジウムの第三部、ならびにスーパーヴィジョンに関する文献の紹介によって構成されている。

目次

  • 第1章 スーパーヴィジョンの意義と課題
  • 第2章 スーパーヴィジョン—精神分析の経験から
  • 第3章 スーパーヴァイザーとスーパーヴァイジーの相互関係
  • 第4章 アセスメント技法のスーパーヴィジョン
  • 第5章 アセスメント面接のスーパーヴィジョン
  • 第6章 公開事例検討の効用と問題点
  • 第7章 グループ・スーパーヴィジョンの効用と問題点
  • 第8章 心理臨床家の社会性とスーパーヴィジョン
  • 第9章 教育分析とスーパーヴィジョン
  • 第10章 スーパーヴィジョンにおける終結
  • シンポジウム 心理臨床の専門性とスーパーヴィジョン

「BOOKデータベース」 より

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