統語論入門 : 形式的アプローチ
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統語論入門 : 形式的アプローチ
岩波書店, 2001
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- タイトル別名
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Syntactic theory : a formal introduction
- タイトル読み
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トウゴロン ニュウモン : ケイシキテキ アプローチ
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注記
原著 (CSLI Publications, c1999) の翻訳
参考文献: 上p299-308, 下p233-242
さらに勉強を続けるための文献: 章末
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784000057356
内容説明
素性構造の理論に基づいた統語論の入門書。形式化について具体的に示しながら、データから出発して理論を作っていくプロセスを解説。豊富な練習問題を通して、自分で考えながら学習することができ、記述が形式化されているため、言語処理などを学ぶ情報科学系の学生・研究者にも役立つ。上巻では文法理論、素性構造の基礎を学ぶ。
目次
- 1 序論
- 2 簡単な文法理論の例
- 3 文法範疇の素性分析
- 4 複合素性値
- 5 意味論
- 6 文法のはたらき方
- 7 束縛理論
- 8 語彙の構造
- 補遺A 文法のまとめ
- 巻冊次
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下 ISBN 9784000057363
内容説明
素性構造の理論に基づいた統語論の入門書。形式化について具体的に示しながら、データから理論を作っていくプロセスを解説する。練習問題が豊富で、理解度を確認しながら学習でき、言語処理などを学ぶ情報科学系の学生・研究者にも役立つ。下巻では、上巻で開発された道具を英語を中心としたよく知られている文法現象に応用し、受動、虚辞、イディオム、不定詞構文、助動詞とその変異、長距離依存を扱う。
目次
- 9 現実的な文法
- 10 受動構文
- 11 名詞のタイプ:ダミーとイディオム
- 12 不定詞補語
- 13 助動詞
- 14 英語の助動詞体系における変異
- 15 長距離依存
- 16 規則から記号へ
- 補遺B 生成文法小史
「BOOKデータベース」 より