論争・中流崩壊
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書誌事項
論争・中流崩壊
(中公新書ラクレ, 1)
中央公論新社, 2001.3
- タイトル別名
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論争中流崩壊
- タイトル読み
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ロンソウ チュウリュウ ホウカイ
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内容説明・目次
内容説明
「中流」中心社会は破綻したのか。エリートの責任とは。—2000年の論壇を席巻した「中流崩壊」論争。その必読論文を集めた本書は、21世紀を生き抜くための知のガイドとなろう。
目次
- 「新中間大衆」誕生から二〇年—「がんばる」基盤の消滅(佐藤俊樹)
- 階層分化をくいとめよ—決め手は「相続税率」アップ、「受験教育」徹底(野口悠紀雄・和田秀樹)
- 新・階級社会ニッポン(『文芸春秋』編集部)
- 「結果の不平等」をどこまで認めるか(橘木俊詔)
- 「中流層の崩壊」は根拠乏しい(大竹文雄)
- 「階級社会」論(田中明彦)
- リレー討論 中流神話は崩壊したか
- 「中流崩壊」に手を貸す教育改革(苅谷剛彦)
- 三つの格差「所得・世代・学歴」を突き抜ける道(金子勝)
- 透明な他者の後で(佐藤俊樹)
- エリートの責任(御厨貴)
- 「エリート幻想」の正体(大塚英志)
- 中流崩壊は「物語」にすぎない(盛山和夫)
- それでも進む「不平等社会化」—選抜と機会と「階級」(佐藤俊樹)
- 今こそ「階級社会」擁護論—「中流の飽和を」を越えて(桜田淳)
「BOOKデータベース」 より