書誌事項

論争・中流崩壊

「中央公論」編集部編

(中公新書ラクレ, 1)

中央公論新社, 2001.3

タイトル別名

論争中流崩壊

タイトル読み

ロンソウ チュウリュウ ホウカイ

大学図書館所蔵 件 / 195

内容説明・目次

内容説明

「中流」中心社会は破綻したのか。エリートの責任とは。—2000年の論壇を席巻した「中流崩壊」論争。その必読論文を集めた本書は、21世紀を生き抜くための知のガイドとなろう。

目次

  • 「新中間大衆」誕生から二〇年—「がんばる」基盤の消滅(佐藤俊樹)
  • 階層分化をくいとめよ—決め手は「相続税率」アップ、「受験教育」徹底(野口悠紀雄・和田秀樹)
  • 新・階級社会ニッポン(『文芸春秋』編集部)
  • 「結果の不平等」をどこまで認めるか(橘木俊詔)
  • 「中流層の崩壊」は根拠乏しい(大竹文雄)
  • 「階級社会」論(田中明彦)
  • リレー討論 中流神話は崩壊したか
  • 「中流崩壊」に手を貸す教育改革(苅谷剛彦)
  • 三つの格差「所得・世代・学歴」を突き抜ける道(金子勝)
  • 透明な他者の後で(佐藤俊樹)
  • エリートの責任(御厨貴)
  • 「エリート幻想」の正体(大塚英志)
  • 中流崩壊は「物語」にすぎない(盛山和夫)
  • それでも進む「不平等社会化」—選抜と機会と「階級」(佐藤俊樹)
  • 今こそ「階級社会」擁護論—「中流の飽和を」を越えて(桜田淳)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ