書誌事項

近世文学にとっての俗

廣末保著

(廣末保著作集 / 廣末保著, 第11巻)

影書房, 2001.3

タイトル読み

キンセイ ブンガク ニ トッテ ノ ゾク

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注記

広末保著作年表: p421-444

著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

単行本未収録の論考・エッセイ・書評・テレビドラマ・随想等と『元禄期の文学と俗』からの四論考ほか59篇収録。文学にとって否定的な契機としてあらわれる「俗」を近世はどのように再生させ道をつけたのか。

目次

  • 自己完結的な古典志向を拒否した上での選択
  • 民俗学の方法と文学—俳諧を中心に
  • 西鶴の創り出した若衆
  • 造化としての自然—転換期におけるその断面
  • 転形期のエネルギー—南北、絵金の世界
  • グロテスクの再発見
  • 歌舞伎の思想
  • 南北—黄昏どきのユーモア
  • 近世文学にとっての俗
  • 伝統について〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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