ベギン運動の展開とベギンホフの形成 : 単身女性の西欧中世

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ベギン運動の展開とベギンホフの形成 : 単身女性の西欧中世

上條敏子著

刀水書房, 2001.2

タイトル読み

ベギン ウンドウ ノ テンカイ ト ベギンホフ ノ ケイセイ : タンシン ジョセイ ノ セイオウ チュウセイ

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注記

1998年度一橋大学に提出した学位論文 (社会学) に加筆訂正したもの

文献目録: p304-314

内容説明・目次

内容説明

本論では、中世ネーデルラントの女性の生活史に、重要な役割を演じたベギンホフ成立の契機と、中世においてベギンホフが果たした多面的な機能についてこれまでの研究および史料をてがかりに考察している。それを通じて、何故ベギンの生活が中世の女性にアピールしたか、という問題に答えた。

目次

  • 第1部 ベギン運動とベギンホフの形成(ベギンとは何か;ベギン運動の展開;ベギン集中居住区の形成;ベギンホフの形成;ベギンホフの法と生活)
  • 第2部 ベギンホフの慈善制度(聖霊ターフェルによる貧民救済;施療院)
  • 第3部 近代以降のベギンホフの歴史から
  • 終結部 修道生活の多様化と貴族主義の終焉

「BOOKデータベース」 より

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