日本占領下の英領マラヤ・シンガポール

書誌事項

日本占領下の英領マラヤ・シンガポール

明石陽至編

岩波書店, 2001.3

タイトル読み

ニホン センリョウカ ノ エイリョウ マラヤ シンガポール

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注記

日本の英領マラヤ・シンガポール占領略年表: 巻末p1-8

内容説明・目次

内容説明

1942年2月英軍降伏から45年8月の日本敗戦まで、シンガポール、マレー半島全域は3年8ヵ月もの間、日本軍の軍政下におかれ、人々は強制労働、拷問、凌辱、暴力等さまざまの苦難を味わった。日本占領下の悲惨と苦しみは何故生じたのか、日本軍はどのような軍政を行ったのか。70年代からの本格研究の発展に基づき、解禁された諸外国の一次史料を初め最近発掘された史料などを駆使してまとめた論集。

目次

  • 第1章 渡辺軍政—その哲理と展開(一九四一年一二月〜四三年三月)
  • 第2章 抗日戦争期のマラヤ共産党幹部
  • 第3章 シンガポール大検証について—現地住民と日本人の記憶の〓〓を巡って
  • 第4章 日本占領下のマラヤにおける鉄道運営事情
  • 第5章 日本軍政下のマラヤの経済政策—物資調達と日本人ゴム農園
  • 第6章 スマトラ・ボルネオ石油と日本軍政
  • 第7章 シンガポール民間人女性抑留所—POW‐WOWの世界
  • 第8章 “昭南”の降伏

「BOOKデータベース」 より

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