アメリカ太平記 : 歴史の転回点への旅1845

書誌事項

アメリカ太平記 : 歴史の転回点への旅1845

佐伯泰樹著

(中公叢書)

中央公論新社, 2001.3

タイトル読み

アメリカ タイヘイキ : レキシ ノ テンカイテン エノ タビ 1845

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注記

アメリカ太平記関連年表: p238-243

参考文献: p244-252

内容説明・目次

内容説明

「独立革命と南北戦争にはさまれた時期のアメリカ」なんて、地味でつまらない。—そんな思い込みは本書を読めば一掃されるでしょう。1845年はまさにアメリカ史の一大転回点であり、その前後はじつに面白い時代でした。本書の扱う波瀾万丈の時代を知ることは、今日のアメリカをより良く理解することにつながるはずです。

目次

  • 第1章 ホーボーケン殺人事件—名探偵候補者迷走す(事件発生;報道合戦;安楽椅子探偵の推理欲 ほか)
  • 第2章 ニュージャージー巌流島—連邦派対共和派(ハミルトンとバー;確執の長い歴史;「一八〇〇年の革命」 ほか)
  • 第3章 太平と戦乱—新興国の三十五年(「星条旗よ永遠なれ」;快勝の波紋;「平民」大統領 ほか)
  • 第4章 革命繚乱—異才たちの競演(ヨーロッパの「アメリカ」化;気骨ある「黒幕」;マルクスを採用した男 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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