近代劇の変貌 : 「モダン」から「ポストモダン」へ
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近代劇の変貌 : 「モダン」から「ポストモダン」へ
(研究叢書 / 中央大学人文科学研究所編, 26)
中央大学出版部, 2001.3
- タイトル別名
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近代劇の変貌 : モダンからポストモダンへ
- タイトル読み
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キンダイゲキ ノ ヘンボウ : モダン カラ ポスト モダン エ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、中央大学人文科学研究所の研究チーム「近代劇の成立」第二期の研究成果をまとめたものである。共通のテーマは「モダンからポストモダンへ」、「近代劇」の範囲を超えたと見られる演劇、「近代劇」の概念を打ち壊した演劇を取り扱っている。
目次
- 第1章 イギリス(「凄絶の美」と「荒ぶる獣」の変貌—イェイツとベケットの演劇宇宙;ブライアン・フリール—言語と歴史と;レナード・ウルフなんか怖くない?—エドナ・オブライエン『ヴァージニア』;トム・ストッパード—ポストモダン・コメディ;現代演劇源流論—境界領域を再検証する)
- 第2章 アメリカ(テネシー・ウィリアムズ—ポストモダンへの挑戦;ポストモダンの劇作家ランフォード・ウィルソン—マイノリティーの視点から;デイヴィッド・マメット劇における演出—閉鎖的な世界にかいま見える真実;デイヴィッド・ヘンリー・ウォン『響きと美』—たましいの響き、たましいの美)
- 第3章 ロシア・ドイツ・中国(スタニスラフスキー・システムについて—モダン、ポストモダンを超える「科学」=「演劇的知」;未完の神聖な喜劇—ジョージ・タボーリ「ゴルトベルク変奏曲」;演劇が聞こえる風景—ハイナー・ミュラーの『絵の記述』と『ヴォロコラムスク幹線路』を例に;高行健の劇作について—中国演劇の「ポストモダン」)
「BOOKデータベース」 より