書誌事項

元禄文学を学ぶ人のために

井上敏幸, 上野洋三, 西田耕三編

世界思想社, 2001.4

タイトル別名

元禄文学を学ぶ人のために

タイトル読み

ゲンロク ブンガク オ マナブ ヒト ノ タメ ニ

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注記

元禄文学研究文献目録: p246-260

元禄文学略年表: p261-268

内容説明・目次

内容説明

「三」に象徴される元禄期。幕府も朝廷も、武士も庶民も三代目。三教一致の思想、三都の成立、三文豪の活躍。17世紀の達成を目に見える形で示した元禄時代の文化・学芸・思想を、はじめて基礎から問い直し、新たな学術の世界に招待する。

目次

  • 元禄文学を学ぶ人のために
  • 和歌文学‐柳沢吉保と『松蔭日記』—元禄の政治と文学
  • 漢文学‐江戸漢詩文壇の胎動—元禄期漢詩文再考
  • 俳諧文学‐芭蕉の「閑」—語意の分析と解釈
  • 散文文学‐西鶴と物真似—文体新論
  • 説話文学‐近世説話の位相—鬼索債譚をめぐって
  • 劇文学‐元禄演劇の技法—歌舞伎と近松世話浄瑠璃
  • 和学‐閑寿の徒然草学—その新しさ、確かさ
  • 漢学‐儒仏論のはてに—元禄思想一斑
  • 言語・辞書‐元禄の辞書—中世辞書からの継承と脱却
  • 元禄の出版文化—一つの到達点

「BOOKデータベース」 より

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