書誌事項

感性の哲学

桑子敏雄著

(NHKブックス, 914)

日本放送出版協会, 2001.4

タイトル読み

カンセイ ノ テツガク

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内容説明・目次

内容説明

21世紀は感性の時代といわれる。感性とは「うるおい」や「やすらぎ」、古くは「すき」などのこと。身体的自己と環境とのかかわりを捉える認識能力であり、価値判断能力である。普遍的、永遠的なものを求める西洋哲学の理性は、身近なもの、感性的なものの重要性を見落とし、環境破壊などを招いた。ギリシア哲学を専攻した俊英が、さらに東洋哲学、日本的美意識を見直し、感性の本質とその回復を探るチャレンジングな試み。

目次

  • 第1章 感性とは何か
  • 第2章 感性的体験と原風景
  • 第3章 歴史的感性
  • 第4章 概念風景から感性風景へ
  • 第5章 ロゴスと感性
  • 第6章 生と死の感性論
  • 第7章 愛着の美学
  • 第8章 逸脱の価値構造
  • 第9章 感性を取り戻すこと

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA51531289
  • ISBN
    • 414001914X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    229p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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