大江戸奇術考 : 手妻・からくり・見立ての世界

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大江戸奇術考 : 手妻・からくり・見立ての世界

泡坂妻夫著

(平凡社新書, 083)

平凡社, 2001.4

Title Transcription

オオエド キジュツコウ : テズマ カラクリ ミタテ ノ セカイ

Available at  / 81 libraries

Description and Table of Contents

Description

手妻と呼ばれる日本独自の奇術が花開いた江戸時代、一文銭や紐を用いた趣味人の座敷手品、芝居小屋での脱出奇術や水芸などプロの大業と手練奇術、そして、精妙なからくり人形や歌舞伎舞台の大仕掛けまで、日本人は創造的で楽しいトリックに満ちた芸能を作り上げていた。江戸の人たちを魅了した欺しと洒落のマジック世界を、ミステリと奇術の達人が案内する。

Table of Contents

  • 奇術前史
  • 放下と幻術
  • はじめての奇術書『神仙戯術』
  • 趣味人の座敷手品
  • プロの舞台奇術
  • 江戸の手練奇術
  • からくりと時計
  • 江戸の怪奇趣味
  • 歌舞伎のからくり
  • 奇術と料理
  • 伝承の奇術
  • 世界との交流時代へ

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