死をめぐる実践宗教 : 南タイのムスリム・仏教徒関係へのパースペクティヴ

書誌事項

死をめぐる実践宗教 : 南タイのムスリム・仏教徒関係へのパースペクティヴ

西井凉子著

世界思想社, 2001.4

タイトル読み

シ オ メグル ジッセン シュウキョウ : ミナミタイ ノ ムスリム ブッキョウト カンケイ エノ パースペクティヴ

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注記

学位論文「南タイにおける実践宗教 : ムスリムと仏教徒が混住する村落の事例から」 (総合研究大学院大学文化科学研究科, 1996年度) を加筆したもの

引用文献: p255-266

索引あり

内容説明・目次

内容説明

異なる宗教の「共存」を描き出す。フィールドでのムスリムと仏教徒との「共存」のあり方は、著者の予断をはるかに超えたものだった—ムスリムの寺での出家慣行、改宗者の死をめぐる事件等の考察を通して、差異をもった関係性という視点から実践宗教のリアリティに迫る。

目次

  • 1 宗教現象の理解(ムスリムと仏教徒の差異化する宗教実践—ブンをめぐる考察;ムスリムと仏教徒の「共存」する宗教実践—ボンをめぐる考察)
  • 2 実践宗教の展開(ムスリムと仏教徒の社会関係—婚姻関係から;改宗者から見た宗教的経験—あるムスリム‐仏教徒婚者のライフヒストリーを中心に;改宗者の死をめぐる考察;結論—実践宗教の人類学へ向けて)

「BOOKデータベース」 より

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