日本語学習者の文法習得
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日本語学習者の文法習得
大修館書店, 2001.4
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ニホンゴ ガクシュウシャ ノ ブンポウ シュウトク
Available at / 280 libraries
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
810.7||N921036643,1039789
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Note
その他の著者: 迫田久美子, 渋谷勝己, 小林典子
参照文献: p[231]-235
Description and Table of Contents
Description
日本語学習の中間段階で現れる「誤り」を「学習者独自の文法」として捉え直した画期的な書。豊富なデータにもとづいてその実態を解明し、日本語教育のよりよい指導法へとつなげる。
Table of Contents
- 学習者独自の文法—学習者は独自の文法を作り出す
- 学習者の文法処理方法—学習者は近くを見て処理をする
- 学習者独自の文法の背景—学習者独自の文法は必然的に生まれる
- 誤用の隠れた原因—誤用の原因はいろいろなところに潜んでいる
- 学習者の母語の影響—学習者の母語が影響する場合としない場合がある
- 文法項目の難易度—難しい文法項目は複雑な処理を要求される
- 文法の理解と運用—「分かった」と「使える」は違う
- 効果的な練習の方法—うまく習得してもらうには工夫がいる
- 文法の習得とカリキュラム—教え方も変えていかなければならない
- 教室での習得と自然な習得—先生に習うのと自然に覚えるのは違う
- 母語の習得と外国語の習得—子供が母語を覚えるのと大人が外国語を習うのは違う
- 習得研究の過去と未来—習得の仕方を調べるといろいろなことが分かる
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