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60年代アメリカ小説論

安河内英光, 馬塲弘利編著

開文社出版, 2001.3

タイトル読み

60ネンダイ アメリカ ショウセツロン

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収録内容

  • ジョン・バース『旅路の果て』 : 主体の崩壊、あるいは、生きることのアポリア / 安河内英光著
  • ジョーゼフ・ヘラー『キャッチ=22』 : 幽閉するロゴスへの抵抗 / 安河内英光著
  • トマス・ピンチョン『競争ナンバー49の叫び』 : エディパの〈もう一つのアメリカ〉探索 / 馬塲弘利著
  • カート・ヴォネガット・ジュニア『スローターハウス5』 : 浮遊するリアリティ / 馬塲弘利著
  • ケン・キージー『カッコーの巣の上で』 : 無効にされる対抗軸 / 井崎浩著
  • ウォーカー・パーシー『映画狂』 : 「虚構」のなかの「現実」 / 立川順子著
  • ジャージー・コジンスキー『ビーイング・ゼア』 : 退去するアダム / 田部井孝次著
  • ウィリアム・ギャス『オーメンセッターの幸運』 : 虚構に存在を求めて / 山下勉著

内容説明・目次

内容説明

激動と混乱の60年代アメリカのポストモダン的状況で活躍した8人の作家の個別的テキストの分析を通して、そこに現れた60年代の人間の状況を考察したもの。

目次

  • ジョン・バース『旅路の果て』—主体の崩壊、あるいは、生きることのアポリア
  • ジョーゼフ・ヘラー『キャッチ=22』—幽閉するロゴスへの抵抗
  • トマス・ピンチョン『競売ナンバー49の叫び』—エディパの“もう一つのアメリカ”探索
  • カート・ヴォネガット,ジュニア『スローターハウス5』—浮遊するリアリティ
  • ケン・キージー『カッコーの巣の上で』—無効にされる対抗軸
  • ウォーカー・パーシー『映画狂』—「虚構」のなかの「現実」
  • ジャージー・コジンスキー『ビーイング・ゼア』—退却するアダム
  • ウィリアム・ギャス『オーメンセッターの幸運』—虚構に存在を求めて

「BOOKデータベース」 より

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