日本語活用体系の変遷
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日本語活用体系の変遷
笠間書院, 2001.4
- タイトル読み
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ニホンゴ カツヨウ タイケイ ノ ヘンセン
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注記
参照文献一覧: p212-217
内容説明・目次
内容説明
形態音韻論の視点から、古代から現代に至る活用体系の因果法則を捉える。「終止形連体形合流」と「二段活用の一段化」に統一的な解釈を下し、活用体系史中での意味付けを行う。
目次
- 第1部 動詞活用体系の変遷(終止形連体形合流と二段活用の一段化;上代音韻体系における甲類乙類の差異消滅と活用体系 ほか)
- 第2部 音便形と活用体系(「音脱落」の形態音韻論的検討—「音便形」について考える序説として;活用形としての動詞音便形の成立 ほか)
- 第3部 「オホ〜」の意味と形態の分化をめぐる諸問題(古代官職名に見る接頭辞「オホ〜・オホキ〜・オホイ〜」;古代日本語における『大』と『多』—終止形オホカリの成立)
- 第4部 助動詞の語形変化と活用形(ムズ(ル)からウズ(ル)へ;ウズとウズル—(付)マイとマジイ ほか)
「BOOKデータベース」 より