外国人力士はなぜ日本語がうまいのか : あなたに役立つ「ことば習得」のコツ

書誌事項

外国人力士はなぜ日本語がうまいのか : あなたに役立つ「ことば習得」のコツ

宮崎里司著

日本語学研究所 , 明治書院 (発売), 2001.3

タイトル別名

外国人力士はなぜ日本語がうまいのか : あなたに役立つ「ことば習得」のコツ

タイトル読み

ガイコクジン リキシ ワ ナゼ ニホンゴ ガ ウマイ ノカ : アナタ ニ ヤクダツ コトバ シュウトク ノ コツ

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注記

参考文献: p211

内容説明・目次

内容説明

いざ、外国人力士にインタビューしてみると、著者の予想や仮説とは大きく異なる学習法があることが次々に分かり、まさに目から鱗が落ちる思いであった。そして驚くべきことに、彼らの学習法は、著者が研究課題の一つとしていた、バイリンガル(二言語併用)教育の中のイマージョンプログラムという教授法の理論に見事に合致していたのである。初めのうち、日本語教育関係者にでも、読んでいただければと書きはじめたが、効果的でおもしろい「外国語学習参考書」として、外国語で苦労している日本人を勇気づけられればと考えなおした。特に、外国語学習に興味がある、二、三十代の女性、さらには、外国語教育に関心のある方などに、ぜひ読んでいただきたい。

目次

  • 第1章 モンゴル力士、大学の教壇に立つ—旭天鵬の日本語力
  • 第2章 辞書などなくても—教室の外に上達の王道がある
  • 第3章 「おかみさん」は最良の日本語教師—ことばを育む「母親」たち
  • 第4章 外国人力士の「日本語応援団」—兄弟子、床山、教習所
  • 第5章 下町人情と外国人力士—地域との交わりは最高のけいこ場
  • 第6章 教室以外の学習チャンスを生かそう—最新の言語学習理論にかなった学び方
  • 第7章 外国語学習に悩むあなたへ—目からウロコのヒント集
  • 第8章 外国人力士と相撲界

「BOOKデータベース」 より

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