少年法・少年犯罪をどう見たらいいのか : 厳罰化・刑事裁判化は犯罪を抑止しない

書誌事項

少年法・少年犯罪をどう見たらいいのか : 厳罰化・刑事裁判化は犯罪を抑止しない

石井小夜子, 坪井節子, 平湯真人著

明石書店, 2001.5

新版

タイトル別名

少年法少年犯罪をどう見たらいいのか : 厳罰化刑事裁判化は犯罪を抑止しない

タイトル読み

ショウネン ホウ ショウネン ハンザイ オ ドウ ミタラ イイノカ : ゲンバツカ ケイジ サイバンカ ワ ハンザイ オ ヨクシ シナイ

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内容説明・目次

内容説明

少年法「改正」が声高に叫ばれているなか、「改正」を主張する意見のなかに非常に根拠の薄いものや虚偽に基づくものまであり、そうした感情的な考え方に対して、この本は、本当に凶悪犯罪が増えているのか、立ち直りのために何が必要か、厳罰を追求すればどういう事態になるのかを、多くの方々にきちんと考えていただきたい。

目次

  • 1 少年法は、なぜ改正されたのか?—少年法の原則を大きく崩した「改正」
  • 2 少年犯罪の「増加・凶悪化」は本当か?—少年犯罪の概要
  • 3 少年犯罪をどう見たらいいのか?4 厳罰化・刑事裁判化がもたらすものは何か?—本格的犯罪者の「育成」と再犯の増加
  • 5 非行少年が更生するためには何が必要か?—事実の認識から社会復帰への道
  • 6 少年犯罪を防止するためには、どうしたらいいのか?—子どもの伴走者になること
  • 7 被害者は置き去りにされていないか?—改めて必要な再点検
  • 8 今後の課題は何か?—21世紀を子どもの時代にするために

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA51893348
  • ISBN
    • 4750314145
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    148p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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