草原と馬とモンゴル人
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書誌事項
草原と馬とモンゴル人
(NHKブックス, 915)
日本放送出版協会, 2001.5
- タイトル読み
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ソウゲン ト ウマ ト モンゴルジン
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注記
参考文献: p189-190
内容説明・目次
内容説明
匈奴や突厥として中国を脅かし、ユーラシアの東西を架橋した遊牧騎馬民族モンゴルとは、どのような人びとなのか。厳しい自然環境と折り合い、家畜を育みながらの生活は、農耕民の生活観・自然観とは大きく異なっている。オルドス草原を駆ける馬たちの背に、かれらの生活と人生がある。英雄チンギス・ハーンを追慕する壮大な叙事詩をたどり、モンゴルの人びとの馬に対する思いから遊牧民の生き方をさぐる。オルドス・モンゴル族の一員である著者が語る遊牧の文明。
目次
- プロローグ モンゴルとは
- 第1章 馬と暮らす(オルドス—わが故郷の歴史;オルドスの自然環境;オルドス・モンゴル族の性格;遊牧から定住へ)
- 第2章 駿馬の誕生(伝説の駿馬たち;歴史をウマから語る;鞍を背負うこと—没落者の駿馬とは)
- エピローグ 馬群は消えど、馬は消えない
「BOOKデータベース」 より