日本金融システムの危機と変貌
著者
書誌事項
日本金融システムの危機と変貌
日本経済新聞社, 2001.5
- タイトル別名
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Crisis and change in the Japanese financial system
- タイトル読み
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ニホン キンユウ システム ノ キキ ト ヘンボウ
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注記
Kluwer Academic,(2000)の翻訳
翻訳: 鯉淵賢[ほか]
監訳: 筒井義郎
文献: p354-358
その他の著者: トマス・F・カーギル, マイケル・ギブソン, 樋渡展洋, 堀内昭義, 伊藤隆敏, 神田秀樹, 北坂真一, 小川一夫, フランク・パッカー, 蠟山昌一, 植田和男, 吉野直行
内容説明・目次
内容説明
再生後の姿はどうなるのか。不良債権処理をめぐる問題、金融ビッグバンの功罪、政治の選択がもたらしたもの、政策変更が企業に与える影響など、日本の金融制度・政策上の課題と展望を日米の一流エコノミストたちが一堂に会して検討した、金融市場分析の決定版。
目次
- 第1部 日本の銀行危機の原因(日本の銀行危機を引き起こしたものは?;1990年代における日本の不良債権問題の原因)
- 第2部 現実の変化と潜在的変化(1990年代に頭打ちになった日本経済:持続的な成長を回復するための金融監督の必要性;大蔵省分割:官僚機構再編と非難回避の政治学;日本における不良債権処理:共同債権買取機構のケース;わが銀行貸出行動:その決定要因とマクロ経済への含意;郵便貯金・財政投資制度と日本の金融制度の近代化)
- 第3部 日本型ビッグバンのインパクト(金融ビッグバン:その理念と現実;日本の証券市場におけるビッグバン;日本の金融ビッグバン:その法制度およびコーポレート・ガバナンスへの影響;ビッグバンと日本のコーポレートガバナンス:問題点の展望)
「BOOKデータベース」 より