ドイツ海軍の熱い夏 : 水兵たちと海軍将校団1917年

書誌事項

ドイツ海軍の熱い夏 : 水兵たちと海軍将校団1917年

三宅立著

(歴史のフロンティア)

山川出版社, 2001.5

タイトル別名

Der heiße Sommer der deutschen Marine 1917

水兵たちと海軍将校団1917年

タイトル読み

ドイツ カイグン ノ アツイ ナツ : スイヘイ タチ ト カイグン ショウコウダン 1917ネン

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注記

欧文標題は標題紙裏による

文献一覧: 巻末p8-19

内容説明・目次

内容説明

1917年、ドイツ大海艦隊を揺るがせた水兵たちの反逆。「胃の腑の問題」をめぐり、対立を深める海軍将校団と水兵たち。そこにくりひろげられる、多様な「抵抗」と「言説」の世界を、日記や書簡・供述調書など、多彩な史料を駆使して生き生きと描き出す。

目次

  • 第1章 2つの世界・2つの魂
  • (1916年のクリスマス;歴史のなかの「熱い夏」;軍国主義と2つの魂)
  • 第2章 水兵・海軍当局・独立社会民主党(糧食委員会問題の登場;戦艦「フリードリヒ大王」における運動;ライヒピーチュと独立社会民主党指導部)
  • 第3章 水兵たちの「熱い夏」(戦艦「摂政ルーイトポルト」のハンガーストライキと二つの運動中枢;糧食委員会運動;艦隊中枢の形成と「ストックホルム・リスト」運動)
  • 第4章 昂揚と壊滅(「摂政ルーイトポルト」の上陸ストライキ;運動の弾圧)
  • 終章 「熱い夏」その後

「BOOKデータベース」 より

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