漱石の留学とハムレット : 比較文学の視点から

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漱石の留学とハムレット : 比較文学の視点から

仁木久恵著

リーベル出版, 2001.4

タイトル読み

ソウセキ ノ リュウガク ト ハムレット : ヒカク ブンガク ノ シテン カラ

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注記

"Shakespeare translation in Japanese culture" (研成社, 1984年刊) の続編

内容説明・目次

内容説明

本書の第一部では、夏目漱石の『ハムレット』体験、『ハムレット』に材をとった俳句、そして小説『草枕』を手がかりに、シェイクスピアからの照明をあてている。第二部では、近代の日本を代表する作家たちと『ハムレット』のかかわりについて論じたものを集めた。

目次

  • 漱石と英語
  • 「幽霊のような文学」から「自己本位の文学」へ
  • 『ハムレット』との出会い
  • 英文学者漱石と『ハムレット』
  • 『ハムレット』の俳句と董の花
  • 「オフェリヤ」の絵と『草枕』
  • 森鴎外の翻訳詩「オフェリヤの歌」
  • 文芸協会の『ハムレット』
  • 『ハムレット』の太宰化—『新ハムレット』の人物像をめぐって
  • ピジン日本語のハムレット
  • ハムレットの独白—To be,or not to be

「BOOKデータベース」 より

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