浅草十二階 : 塔の眺めと「近代」のまなざし
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浅草十二階 : 塔の眺めと「近代」のまなざし
青土社, 2001.6
- タイトル別名
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浅草十二階 : 塔の眺めと近代のまなざし
- タイトル読み
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アサクサ ジュウニカイ : トウ ノ ナガメ ト キンダイ ノ マナザシ
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注記
『ユリイカ』の連載 (1999年2月-2000年4月) を大幅に加筆訂正したもの
折り込図1枚
内容説明・目次
内容説明
関東大震災で失われた浅草凌雲閣、通称「十二階」。眼下に吉原を望み、日本初のエレベーター、百美人、戦争絵を擁し、絵や写真となり、見世物小屋、広告塔としても機能したこの塔の眺めが、啄木や花袋らのまなざしをとらえ、「近代」の欲望を体現する。
目次
- 塔の眺め
- 十二階と風船
- 人のまなざし・美人へのまなざし
- 塔とパノラマ
- 舞姫と塔
- まなざしを要するもの
- 覗かれる塔
- 眺められるだけの塔
- パノラマのような眺め
- 塔というパノラマ
- 啄木の凌雲閣
- 十二階という存在
「BOOKデータベース」 より