ふくろうの声 : 魯迅の近代
著者
書誌事項
ふくろうの声 : 魯迅の近代
(平凡社選書, 213)
平凡社, 2001.6
- タイトル別名
-
ふくろうの声魯迅の近代
- タイトル読み
-
フクロウ ノ コエ : ロジン ノ キンダイ
大学図書館所蔵 件 / 全140件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
日本留学中、魯迅は母の主張で見知らぬ女性を娶る。その旧式の結婚は、やがて魯迅に、自己と中国社会と近代に関わる重い自覚と断念を強いる—妻・朱安の存在の思想的意義を初めて捉え、母や弟・周作人らとの関係を読み解きつつ、魯迅の独自な歴史性に迫る。
目次
- 孤星と独絃
- 魯迅とエロス
- ふくろうの声—朱安と魯迅
- 范愛農
- 一通の手紙
- 短篇「明日」より
- 道聴塗説—周氏兄弟の場合
- 魯迅における「文人性」
「BOOKデータベース」 より