「顧客」としての高齢者ケア
著者
書誌事項
「顧客」としての高齢者ケア
(NHKブックス, 920)
日本放送出版協会, 2001.7
- タイトル別名
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「顧客」としての高齢者ケア
顧客としての高齢者ケア
- タイトル読み
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コカク ト シテ ノ コウレイシャ ケア
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内容説明・目次
内容説明
寝たきりや痴呆、排泄や買物に援助を必要とする「弱い高齢者」たち。周囲からは「ああなっちゃおしまいだ」と思われがちだ。しかしその見方は彼らを傷つける。また禁煙や食事制限の杓子定規の強制は、楽しみを奪い、しばしば逆効果を生む。じつは弱い高齢者は価値観を変え、老いを受容して現在を前向きに生き、しかも生きがいを求めている。豊富な臨床体験から、高齢者本人の視点を軸に、「現在」「生活」「生きがい」の視点で高齢者ケアを見直す医療、介護関係者の必読書。
目次
- 第1章 高齢者はどのように老いを受容していくか
- 第2章 高齢者本人の身になって考えてみると
- 第3章 不用意な対応が高齢者を傷つける
- 第4章 高齢者は現在に生きている
- 第5章 高齢者の自己決定を鵜呑みにしてはいけない
- 第6章 どんな高齢者も生きがいを求めている
- 第7章 疾患の視点より生活の視点を
- 第8章 在宅神話にまどわされないように
- 第9章 キーパーソンが対応を間違えるとみな不幸になる
「BOOKデータベース」 より