洪秀全と太平天国
著者
書誌事項
洪秀全と太平天国
(岩波現代文庫, 学術 ; 59)
岩波書店, 2001.7
- タイトル別名
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洪秀全 : ユートピアめざして
- タイトル読み
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コウ シュウゼン ト タイヘイ テンゴク
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注記
「中国の英傑 10」(集英社 1987年刊)の改題
洪秀全年譜: p277-281
内容説明・目次
内容説明
中国革命の源流をなす太平天国運動。指導者・洪秀全はキリスト教を独自に解釈して拝上帝教を創始し、民衆をひきつけて十四年にわたり清朝と対峙した。彼は「世直し」運動の指導者として孫文や毛沢東に大きな影響を与えた。本書は宗教運動から反清革命への転換の経緯やその後の運動の展開を明らかにし、南京入城以後の軍事共産主義的な社会制度や諸王間の抗争の実態を描く。半世紀にわたり太平天国を研究してきた第一人者による伝記。
目次
- 1 神はただ一つ
- 2 宗教運動から「革命」運動へ
- 3 地上に天国を
- 4 地上天国の現実
- 5 天兵を得て天京を守る
「BOOKデータベース」 より