生命とは何か : それからの50年 : 未来の生命科学への指針
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書誌事項
生命とは何か : それからの50年 : 未来の生命科学への指針
培風館, 2001.7
- タイトル別名
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What is life? : the next fifty years : speculations on the future of biology
生命とは何か
- タイトル読み
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セイメイ トワ ナニ カ : ソレカラ ノ 50ネン : ミライ ノ セイメイ カガク エノ シシン
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内容説明・目次
内容説明
理論物理学者エルヴィン・シュレーディンガーの著作『生命とは何か』は、分子生物学の発展に大変大きな影響を与えた。本書は、その本のもとになった講義の50周年を記念し、多岐にわたる分野から第一級の科学者たちが同じダブリンのトリニティカレッジに集まり、それぞれの視点から、生物学の中心的な問題や生命科学の今後の発展について、当時のシュレーディンガーの講義さながらに講演したものをまとめたものである。
目次
- 序、生命とは何か—それからの五〇年
- 二〇世紀の生物学のうち何が生き残るだろうか
- 『生命とは何か』—歴史上の問題として
- 人間の創造性の進化
- 発生:卵は計算可能か、あるいは私たちが天使や恐竜を生み出すことができるか
- 言語と生命
- タンパク質なしのRNAあるいはRNAなしのタンパク質?
- 『生命とは何か』—シュレーディンガーは果たして正しかったか
- 心を理解するためになぜ新しい物理が必要か
- 自然の法則は進化するか?
- 生体において期待される新しい法則—脳と行動のシナジェティクス
- 無秩序から秩序へ—生物学における複雑系の熱力学
- 回想
「BOOKデータベース」 より