生きることの近世史 : 人命環境の歴史から

書誌事項

生きることの近世史 : 人命環境の歴史から

塚本学著

(平凡社選書, 215)

平凡社, 2001.8

タイトル読み

イキル コト ノ キンセイシ : ジンメイ カンキョウ ノ レキシ カラ

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注記

参考文献・史料一覧: p284-293

内容説明・目次

内容説明

それを乗り越えてひとはどう生きてきたか。基底となる自然環境、人間が変えてきた第二の自然、何よりひとがひとと結ぶさまざまな関係、それらが、ひとに非命の死の危険をももたらす。その条件とそれを超える営み、その両者の変容を描き出す。国民の歴史から遠く、新しい歴史学の営み。

目次

  • 第1章 住民の人命環境史
  • 第2章 ひとに殺される恐怖—十六、七世紀
  • 第3章 生きることの選択肢—十七世紀
  • 第4章 生きる上での知識—十七世紀末・十八世紀初頭
  • 第5章 民衆知と「文明」—十八、九世紀
  • 第6章 近代国家直前期の列島の環境—十九世紀
  • 終章 近代の生命環境—生きてきた時期の経験から

「BOOKデータベース」 より

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