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国家学のすすめ

坂本多加雄著

(ちくま新書, 311)

筑摩書房, 2001.9

Title Transcription

コッカガク ノ ススメ

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Note

参考文献: 巻末pi-ii

Description and Table of Contents

Description

十九世紀後半、日本は植民地化の危機をしのぎ、かろうじて近代国家として独立することができた。その国家という枠組みは、今日、本当に時代遅れになってしまったのだろうか。そして「想像の共同体」や「創られた伝統」の真の意味とは何か。日常の生活感覚から国家の意義を問い直し、ユーラシア東辺部という地理的・歴史的環境に即した「この国のかたち」を考える。

Table of Contents

  • 第1章 国家論の隘路(国家相対化論の隆盛;戦後の平和主義 ほか)
  • 第2章 国家とは何か(国家は「実在」する;国家という制度の役割 ほか)
  • 第3章 国民と民族(重層的なアイデンティティー;なぜ国民か ほか)
  • 第4章 日本の国家をめぐって(国家建設と国際緊張;日本列島の国際緊張 ほか)

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Details

  • NCID
    BA53582553
  • ISBN
    • 4480059113
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    252, iip
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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