遺伝子の新世紀
著者
書誌事項
遺伝子の新世紀
青土社, 2001.10
- タイトル別名
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The century of the gene
- タイトル読み
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イデンシ ノ シンセイキ
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注記
原著 (Cambridge, Mass. : Harvard University Press, 2000) の翻訳
参考文献: 巻末p5-19
人名索引: 巻末p1-4
内容説明・目次
内容説明
「遺伝子」という言葉ができてから百年。ゲノム解読の完了は、生命探究の終わりではなく、新たな始まりを告げた。DNAは決定因子ではなく、他の様々な因子との相互作用こそ重要とわかり、「遺伝子」を捨て去るべき時代が来つつある。気鋭の科学哲学者が遺伝学史を総括し、大きなターニングポイントとしての現在の課題を明確にする。
目次
- 序章 ある強力な言葉の伝記
- 第1章 静止と変化の原動力—遺伝学的な安定性の調節
- 第2章 遺伝子機能の意味—遺伝子は何を行うのか
- 第3章 遺伝プログラムの概念—生物体を作る方法
- 第4章 遺伝子分析の限界—発生経路を踏み外させないものは何か
- 結論 遺伝子は何のためのものか
「BOOKデータベース」 より