人類学的実践の再構築 : ポストコロニアル転回以後
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人類学的実践の再構築 : ポストコロニアル転回以後
世界思想社, 2001.10
- タイトル読み
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ジンルイガクテキ ジッセン ノ サイコウチク : ポストコロニアル テンカイ イゴ
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注記
参考文献: 各章末
1996年度から3年間にわたる国立民俗学博物館の共同研究「人類学の解釈学的転回」の成果
収録内容
- ポストコロニアル転回後の人類学的実践 / 杉島敬志著
- 「文化の翻訳」の流通・消費の側面 : 「ファンダメンタリズム」と「原理主義」をめぐって / 大塚和夫著
- 異文化理解の倫理にむけて / 稲賀繁美著
- 紛争研究と人類学の可能性 / 栗本英世著
- 文化/人類学 : 文化解体を超えて / 松田素二著
- 人類学の正義と正義の人類学 / 中川敏著
- 日本の人類学 : 国際的位置と可能性 / 清水昭俊著
- 対比する語りの誤謬 : キドゥルマと神秘的制裁 / 浜本満著
- 人類学の設計主義 / 杉島敬志著
- 儀礼の受難 / 杉本良男著
- 非同一性による共同体へ/において / 大杉高司著
- 越境から、境界の再領土化へ : 生活の場での「顔」のみえる想像 / 小田亮著
- 他者を自分のように語れないか? : 異文化理解から他者了解へ / 関根康正著
- キャリバンの歌、エリアルの指、シコラックスの息 : 「ポストコロニアル・テンペスト」 / 本橋哲也著
内容説明・目次
内容説明
ポストコロニアリズムが浸透し人類学者による人類学批判がはじまった1980年代以降、領域を広げつつも、方途を失ったかに見える人類学、その倫理と政治を問い、枠組と理論を再考する。
目次
- 序論 ポストコロニアル転回後の人類学的実践
- 第1部 人類学的実践の倫理と政治(「文化の翻訳」の流通・消費の側面—「ファンダメンタリズム」と「原理主義」をめぐって;異文化理解の倫理にむけて;紛争研究と人類学の可能性;文化/人類学—文化解体を超えて;人類学の正義と正義の人類学 ほか)
- 第2部 人類学的実践の枠組と理論(対比する語りの誤謬—キドゥルマと神秘的制裁;人類学の設計主義;儀礼の受難;非同一性による共同性へ/において;越境から、境界の再領土化へ—生活の場での「顔」のみえる想像 ほか)
「BOOKデータベース」 より