シェイクスピアと聖書
著者
書誌事項
シェイクスピアと聖書
日本基督教団出版局, 2001.9
- タイトル別名
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Shakespeare and the Bible
- タイトル読み
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シェイクスピア ト セイショ
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注記
原本の出版事項: Oxford University Press , 2000
参考文献: p309-311
索引・聖書引用索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
シェイクスピアは聖書をどう読み、作品に反映したか。『あらし』と「創世記」「黙示録」、『ヴェニスの商人』と「ローマの信徒への手紙」等、聖書が作品に与えた影響を、最新の手法で聖書と作品双方の深層に分け入って分析。「聖書の影響を受け、聖書を自由に解釈した」シェイクスピアの作品の核心に迫る。
目次
- 第1章 序論—“聖書に口づけを”
- 第2章 子孫と繁栄—『あらし』における「創世記」
- 第3章 歴史的類型—モーセ、ダビデ、ヘンリー五世
- 第4章 「ひと足踏み出せば崖っ鼻」—「ヨブ記」と『リア王』
- 第5章 真実の虚偽と虚偽の真実—『尺には尺を』と福音書
- 第6章 “危険な自負心”と“聖書の証拠”—『ヴェニスの商人』とパウロの「ローマの信徒への手紙」における引喩
- 第7章 啓示の仮面劇—“アポカリュプス”としての『あらし』
「BOOKデータベース」 より