神話と科学 : ヨーロッパ知識社会世紀末〜20世紀
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書誌事項
神話と科学 : ヨーロッパ知識社会世紀末〜20世紀
(岩波現代文庫, 学術 ; 65)
岩波書店, 2001.10
- タイトル別名
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神話と科学 : ヨーロッパ知識社会 : 世紀末〜20世紀
- タイトル読み
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シンワ ト カガク : ヨーロッパ チシキ シャカイ セイキマツ 20セイキ
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注記
引用文献: 巻末p17-36
内容説明・目次
内容説明
十九世紀末—二十世紀初頭、大学に依拠した既成の学問体系はその基盤を大きく揺り動かされた。神話研究に導かれたネオ・ロマン主義や表現主義などの文化運動は、知の新しい形態を求めて大学の学問に鋭く対立した。ウェーバーの講演「職業としての学問」は、このような状況下でなされた。本書はウェーバーの学問論と人間関係を軸に、詩人・芸術家・文筆家・出版者の織りなす知識社会のパノラマを生き生きと描き出す。
目次
- 1 詩人の王国と認識の檻
- 2 「西欧の没落」と「職業としての学問」
- 3 「近代」のパノラマ
- 4 文芸出版の成立—思想のプロモーター
- 5 精神分析と社会科学—エロスの世界
- 6 アスコナ・コロニー
- 7 神話の古層—バハオーフェンの母権制
「BOOKデータベース」 より