書誌事項

戦後演劇を撃つ

大笹吉雄著

(中公叢書)

中央公論新社, 2001.10

タイトル読み

センゴ エンゲキ オ ウツ

大学図書館所蔵 件 / 78

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

敗戦後、わが国が独立を回復して半世紀が経つ。わずか50年。にもかかわらず、その大半の時空が別世界に感じられる。第一、独立を回復したということ自体に、今、どれほどの人がリアリティーを感じるか。ふたたびにもかかわらず、ここに現在のさまざまな原点があるのは疑いがない。わたしが見直したかったのは、その演劇面での基本的なフレームである。今日を読み解く鍵の一つであればと願ってお届けする。

目次

  • 1 戦後演劇空間論(戦後演劇はどこへ行くのか;戦後五十年の現代演劇史 ほか)
  • 2 演者漂流(八千代座と玉三郎;高麗屋三代の襲名 ほか)
  • 3 携わる人々(戦後の暗さ—木下順二の『暗い火花』;蜷川幸雄評 ほか)
  • 4 社会を映す鏡(新国立劇場の新しい波;コクーン歌舞伎 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ