戦後演劇を撃つ
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戦後演劇を撃つ
(中公叢書)
中央公論新社, 2001.10
- タイトル読み
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センゴ エンゲキ オ ウツ
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内容説明・目次
内容説明
敗戦後、わが国が独立を回復して半世紀が経つ。わずか50年。にもかかわらず、その大半の時空が別世界に感じられる。第一、独立を回復したということ自体に、今、どれほどの人がリアリティーを感じるか。ふたたびにもかかわらず、ここに現在のさまざまな原点があるのは疑いがない。わたしが見直したかったのは、その演劇面での基本的なフレームである。今日を読み解く鍵の一つであればと願ってお届けする。
目次
- 1 戦後演劇空間論(戦後演劇はどこへ行くのか;戦後五十年の現代演劇史 ほか)
- 2 演者漂流(八千代座と玉三郎;高麗屋三代の襲名 ほか)
- 3 携わる人々(戦後の暗さ—木下順二の『暗い火花』;蜷川幸雄評 ほか)
- 4 社会を映す鏡(新国立劇場の新しい波;コクーン歌舞伎 ほか)
「BOOKデータベース」 より