ドキュメント機密公電 : 日米経済交渉の米側記録は何を語るか

書誌事項

ドキュメント機密公電 : 日米経済交渉の米側記録は何を語るか

軽部謙介著

岩波書店, 2001.10

タイトル別名

Confidential cables

機密公電 : ドキュメント

タイトル読み

ドキュメント キミツ コウデン : ニチベイ ケイザイ コウショウ ノ ベイガワ キロク ワ ナニ オ カタルカ

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注記

関連年表: 巻頭pviii-ix

内容説明・目次

内容説明

綿密な政治観察、相矛盾する根回し、世論へのきめ細かな働きかけ…。米国務省と東京の米国大使館のやりとりが克明に記されている90年代前半の米国の機密公電を入手した著者は、膨大な文書を読み解きながら、日米交渉の舞台裏を生々しく再現。現米国政権との経済交渉や21世紀の多国間交渉の課題を浮き彫りにする。日米交渉の記録から何が読み取れるのか。鏡に映し出されたような日本の姿から何を教訓として導き出すべきなのか。

目次

  • 1 米国は日本に何を求めていたのか(「国難に遭遇するぞ」;公電の書かれ方;しぼむSII;リージョナリズムは悪魔か;自由化の十字軍;日米包括協議;首脳会議の準備;細川政権へのシンパシー)
  • 2 鏡に映った日本(秘密合意;第三国に手を回せ;綿密な政治観察;世論の見極め;激烈な交渉;対応はバラバラ;政治家詣で)

「BOOKデータベース」 より

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