アフガニスタンの風
著者
書誌事項
アフガニスタンの風
晶文社, 2001.11
- : 新装版
- タイトル別名
-
The wind blows away our words
- タイトル読み
-
アフガニスタン ノ カゼ
大学図書館所蔵 件 / 全113件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
ソ連軍のアフガニスタン侵攻から7年目の1986年、ひとりの女性作家がパキスタンの国境の町を訪ね、アフガニスタンの人々のなまなましい声を聴き取った。乏しい武器で闘うレジスタンスの兵士たち。イスラムの掟にしばられ、全身をすっぽり布で覆った女性たち。住み慣れた土地を逃れ、何年もキャンプ暮らしをする難民たち。「だれもが隊長で、だれも家来にはなれない」—多種多様な民族があつまった、独立自尊の民。超大国の圧倒的武力を相手にしたとき、この国に何が起きたのか。人類をとらえつづける戦争という病を考えるための、重要な報告がここにある。
目次
- 1 カッサンドラーは髪をふりほどいた
- 2 われらの叫びは風に流される
- 3 レジスタンス戦士タジワル・カカール夫人は語る
- 4 西側の意識の不思議
「BOOKデータベース」 より