ミル『自由論』の形成
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ミル『自由論』の形成
御茶の水書房, 2001.10
- タイトル読み
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ミル ジユウロン ノ ケイセイ
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注記
John Stuart Millの肖像あり
内容説明・目次
内容説明
現代に甦る自由主義の原典!—J.S.ミルの『自由論』は、民主主義社会における自由の問題を様様な解度から鋭く啓発した古典である。社会主義が衰退しつつある現代社会において、自由主義のチャンピョン、ミルの『自由論』の核心に迫る。
目次
- 第1部 『自由論』の三つの源泉(政治的自由—ジェイムズ・ミルとJ.S.ミル;社会的自由—トクヴィルとミル;ロマン主義思想)
- 第2部 『自由論』の展開(『論理学体系』と『自由論』;エリートと大衆;自由と功利;自由と秩序;個人と社会)
- 第3部 『自由論』とその適用(『自由論』と『経済学原理』;『自由論』と『代議政治論』『自由論』と『女性の隷従』;『自由論』とキリスト教)
- 第4部 ミルの植民地論と自由(ミルの植民地論の政治・経済的背景;カナダ問題;アイルランド問題;インド問題;アメリカの黒人問題;ジャマイカ問題;自由主義と植民地)
- 第5部 批評と発展(同時代人による『自由論』の批評;『自由論』と現代)
「BOOKデータベース」 より