ギリシア紀行 : 歴史・宗教・文学
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書誌事項
ギリシア紀行 : 歴史・宗教・文学
(岩波現代文庫, 文芸 ; 44)
岩波書店, 2001.11
- タイトル別名
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ギリシア旅行案内
- タイトル読み
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ギリシア キコウ : レキシ シュウキョウ ブンガク
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注記
参考文献抄: p375-378
ギリシア歴史略年表: 巻末p1-10
『ギリシア旅行案内』(岩波書店 1995年刊)を大幅増補したもの
内容説明・目次
内容説明
謎のクノッソス宮殿、ゼウスの神域やオイディプス伝説のふるさとなど、神話や古典の世界が今なお息づく遺跡を巡り、エーゲ海の光と風にふれ、信仰厚き人々の歓待に生きた伝統を見る—。東方世界と西洋の交錯する場ギリシアの各地を探訪、古代から現代までが重層する文化を、神話、叙事詩等の紹介とともに読みとく至福の旅。
目次
- 第1章 新しいギリシア像に向けて—アテネとその周辺
- 第2章 自然への畏敬—ミノア時代の遺跡を訪ねる
- 第3章 人々との出会い—クレタ史概観
- 第4章 エーゲ海の光と風—キュクラデス諸島を行く
- 第5章 古代コリントスの盛衰—使徒パウロの足跡まで
- 第6章 ミュケナイの朝—運命・自然・人間
- 第7章 アルゴス・ナフプリオン・エピダウロス—合理と非合理の問題をめぐって
- 第8章 ペロポネソス半島を行く—ゼウスの神域オリュンピアを中心に
- アポロンの神苑デルフォイと北西ギリシア—ギリシア的ヒューマニズムの構造
- 第10章 ギリシア・ビザンティン紀行—ヘブライズムとヘレニズムの出会い
「BOOKデータベース」 より