自画像の魅力と謎 : 自己を見つめた11人の画家たち

Bibliographic Information

自画像の魅力と謎 : 自己を見つめた11人の画家たち

粟津則雄著

(NHKライブラリー, 142)

日本放送出版協会, 2001.11

Title Transcription

ジガゾウ ノ ミリョク ト ナゾ : ジコ オ ミツメタ 11ニン ノ ガカタチ

Available at  / 46 libraries

Description and Table of Contents

Description

自画像を描くことは、自己とはどのような人間から問う行為に他ならない。自画像では、画家それぞれの個性が、純粋かつ鮮明に現れ、さらには、彼らの生きた時代や社会の姿までが立ち現れる。青木繁、岸田劉生、佐伯祐三など、十一人の近代現代の洋画家の自画像を通して、画家たちの内面のドラマを明らかにする。

Table of Contents

  • 自画像とは何か
  • 明治以前の自画像
  • 青木繁—「仮象社会」へのあこがれ
  • 万鉄五郎—自己探究の道
  • 中村彝—レンブラントとルノワール
  • 小出楢重—西洋と大阪
  • 岸田劉生—「自己」の強行
  • 村山槐多—爆発する自我
  • 佐伯祐三—不安との格闘
  • 靉光—遺書としての自画像
  • 松本竣介—時代の中の孤独
  • 平野遼—研ぎ出された自我
  • 鴨居玲—日常の中の極限

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA54535457
  • ISBN
    • 4140841427
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    169p, 図版 [32] p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top