自画像の魅力と謎 : 自己を見つめた11人の画家たち
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自画像の魅力と謎 : 自己を見つめた11人の画家たち
(NHKライブラリー, 142)
日本放送出版協会, 2001.11
- タイトル読み
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ジガゾウ ノ ミリョク ト ナゾ : ジコ オ ミツメタ 11ニン ノ ガカタチ
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内容説明・目次
内容説明
自画像を描くことは、自己とはどのような人間から問う行為に他ならない。自画像では、画家それぞれの個性が、純粋かつ鮮明に現れ、さらには、彼らの生きた時代や社会の姿までが立ち現れる。青木繁、岸田劉生、佐伯祐三など、十一人の近代現代の洋画家の自画像を通して、画家たちの内面のドラマを明らかにする。
目次
- 自画像とは何か
- 明治以前の自画像
- 青木繁—「仮象社会」へのあこがれ
- 万鉄五郎—自己探究の道
- 中村彝—レンブラントとルノワール
- 小出楢重—西洋と大阪
- 岸田劉生—「自己」の強行
- 村山槐多—爆発する自我
- 佐伯祐三—不安との格闘
- 靉光—遺書としての自画像
- 松本竣介—時代の中の孤独
- 平野遼—研ぎ出された自我
- 鴨居玲—日常の中の極限
「BOOKデータベース」 より