ことばの社会心理学
著者
書誌事項
ことばの社会心理学
ナカニシヤ出版, 2001.10
第2版
- タイトル読み
-
コトバ ノ シャカイ シンリガク
大学図書館所蔵 件 / 全195件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用文献: p203-226
内容説明・目次
内容説明
本書では語用論、社会言語学や心理言語学の研究成果を念頭に置いた上で、ことばに対して社会心理学的な立場からアプローチする。具体的にはことばが対人過程の中でどのように発話され理解されるか、またことばの形式的バリエーションが対人関係とどのように関わり合うかについて、一部私見も交えてさまざまな研究を紹介していく。とくに実験社会心理学の特徴を生かした、変数を統制し、また統計的技法を用いた実験、調査からの知見を重点的に扱っていく。
目次
- 第1章 発話が伝えること(発話と推論;発話と行為;会話の展開;言語表現からの誘導)
- 第2章 対人関係と言語表現(さまざまな場面要因;敬語;ひとの呼び方)
- 第3章 対人配慮の諸相(要求表現;FTAと意図の緩和;ポライトネスの理論;種種の対人配慮;アイロニー)
- 第4章 ことばの多様性(言語と方言;ことばと話し手の評価;話体調節理論)
「BOOKデータベース」 より