アメリカ大衆小説の誕生 : 1850年代の女性作家たち

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アメリカ大衆小説の誕生 : 1850年代の女性作家たち

進藤鈴子著

彩流社, 2001.11

タイトル読み

アメリカ タイシュウ ショウセツ ノ タンジョウ : 1850ネンダイ ノ ジョセイ サッカ タチ

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注記

参照文献: 巻末p13-22

アメリカ文学関連年表: 巻末p23-27

内容説明・目次

内容説明

ベストセラーを量産し、ホーソーンも嫉妬した女性たち。文学史上から消し去られた女性作家とそのベストセラーを掘り起こし、1850年代の大衆小説の幕開けを読む。ホーソーンと女性作家との関係も追究。

目次

  • 第1章 アメリカ大衆小説の起源—スザンナ・ラウゾン『シャーロット・テンプル』(一七九四年)とハナ・ウェブスター・フォスター『コケット』(一七九七年)
  • 第2章 アメリカ家庭小説と福音主義プロテスタンティズム—スーザン・B ウォーナー『広い、広い世界』(一八五〇年)とマライア・S.カミンズ『点灯夫』(一八五四年)
  • 第3章 「忠実な女性」から「実際的な女性」へ—メアリー・J.ホームズ『嵐と陽光』(一八五四年)とE.D.E.N.サウスワース『クリフトンの呪い』(一八五二年)
  • 第4章 隷属から自由へ—ファニー・ファーン『ルース・ホール』(一八五五年)
  • 第5章 ナサニエル・ホーソーンと女性

「BOOKデータベース」 より

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