書誌事項

レーニンと日本

メリニチェンコ著 ; 佐野柳策, 松沢一直, 吉田知子訳

新読書社, 2001.11

タイトル別名

Ленин и Япония

Lenin i I︠a︡ponii︠a︡

タイトル読み

レーニン ト ニホン

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注記

解説・監修: 伊集院俊隆

内容説明・目次

内容説明

明治、大正そして昭和の時代に、日本においてもこんなにも堂々と、そして生き生きと、革命について語る人々の形象。またレーニンの口から語られる素直な言葉と、あからさまな日本への好意。レーニンと会った勇敢な記者たち。伝説の人物・大庭柯公、クラスノシチョーコフ。スター・片山潜、荒畑寒村。ライバル・カウツキー、ベルジャーエフ、不屈の人・志賀義雄…。今や知る人ぞ知る、日本とロシアの社会主義運動の原点と由来を知る格好の書。

目次

  • 第1章 日露戦争から十月革命まで(「文化的で自由な国日本との困難な戦争—」;日本帝国主義についてのレーニン)
  • 第2章 世界を震撼させた革命—十月革命に関するロシア人たち、及び若干の外国人たちの見解(ヴォロブーエフの考察より;十月革命と日本;革命と暴力—レーニンとテロ)
  • 第3章 日本人とレーニンの会談(レーニンの日本に対する関心;日露間の「緩衡国家」・シベリア出兵;ロシアにおける社会主義の建設について;世界社会主義革命について)
  • 第4章 解説に代えて—レーニンは生きている(レーニン没後と日本;第二次世界大戦の終了と日本;レーニン夫人グループスカヤの教育界への影響;戦後の日本の国家権力の規定に関する論争とレーニン;不破氏によるレーニン『国家と革命』の歪曲)

「BOOKデータベース」 より

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