入門経済思想史世俗の思想家たち
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入門経済思想史世俗の思想家たち
(ちくま学芸文庫, [ハ20-1])
筑摩書房, 2001.12
- タイトル別名
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世俗の思想家たち : 入門経済思想史
経済思想史 : 入門
The worldly philosophers
- タイトル読み
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ニュウモン ケイザイ シソウシ セゾク ノ シソウカ タチ
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注記
「世俗の思想家たち」(HBJ出版局 1989年刊)を元に、原著第7版に準じて改訳したもの
その他の訳者 : 松原隆一郎, 浮田聡, 奥井智之, 堀岡治男
読書案内 : p525-532
内容説明・目次
内容説明
スミスにはじまりマルクス、ケインズ、シュンペーターと続く経済学の巨人たち。彼らが遺した経済思想とは、どんなものだったのだろうか。彼らはみな、経済的な分析技術の発明者というよりは、自分を取り巻く現実の経済社会と切り結び、人間の営みの本質を「ヴィジョン」として描こうとした「世俗の思想家」であった。—1953年の初版以来たびたび版を重ね、二十数カ国語に翻訳されて多くの学生を経済学へと誘ってきた名著の、最新第7版の翻訳。現実の経済の行方が不透明な今日、将来を見通すための最良の指針。
目次
- 第1章 前奏曲
- 第2章 経済の革命—市場システムの登場
- 第3章 アダム・スミスのすばらしい世界
- 第4章 マルサスとリカードの陰鬱な予感
- 第5章 ユートピア社会主義者たちの夢
- 第6章 マルクスが描き出した冷酷な体制
- 第7章 ヴィクトリア期の世界と経済学の異端
- 第8章 ソースタイン・ヴェブレンの描く野蛮な世界
- 第9章 J.M.ケインズが打ち出した異論
- 第10章 シュンペーターのヴィジョン
- 第11章 世俗の思想の終わり?
「BOOKデータベース」 より