「引きこもり」を考える : 子育て論の視点から
著者
書誌事項
「引きこもり」を考える : 子育て論の視点から
(NHKブックス, 930)
日本放送出版協会, 2001.12
- タイトル別名
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引きこもりを考える
- タイトル読み
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ヒキコモリ オ カンガエル : コソダテロン ノ シテン カラ
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内容説明・目次
内容説明
なぜ、若者たちは「引きこもり」をするのか。果たして「引きこもり」は悪いことなのか。自分のこころが傷つかないように引きこもる青年。他人のこころを傷つけたくないから引きこもる少女。その背景には、戦後日本の子育てや学校教育の問題が潜んでいる。長年「引きこもり」の子どもたちを見てきたベテラン精神科医が、さまざまな事例を通して、青少年の「引きこもり」に至るこころを解明し、どうしたら「引きこもり」から生還することができるのか、そのために親は何をしたらよいのかを、子育ての視点から考える。
目次
- 第1章 いま、なぜ、「引きこもり」なのか—「引きこもり」は「悪い」ことなのか(誰だって傷つきたくない、傷つけたくない;傷つけたくなければ引きこもる ほか)
- 第2章 人はなぜ引きこもるのか—「引きこもり」の心理学(「引きこもり」に共通点はあるのか;こころはどのような形をしているか、どう発達するか ほか)
- 第3章 「引きこもり」からの生還(人格の成熟とともに「引きこもり」は解消する;「引きこもり」の解消とピアカウンセリング ほか)
- 第4章 ストレスと「引きこもり」(問題の背景にあるもの;ストレスと身体 ほか)
- 第5章 子育てから見た「引きこもり」を防ぐ10のポイント(何でも話す子に育てない;子どもの話を聞き流せる親になろう ほか)
「BOOKデータベース」 より