皇后の肖像 : 昭憲皇太后の表象と女性の国民化
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皇后の肖像 : 昭憲皇太后の表象と女性の国民化
筑摩書房, 2001.12
- タイトル読み
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コウゴウ ノ ショウゾウ : ショウケン コウタイゴウ ノ ヒョウショウ ト ジョセイ ノ コクミンカ
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注記
美子皇后の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
洋装をして儒教道徳を体現した人。明治政府は近代国家建設のために、天皇のみならず皇后という表象のもつ力を最大限に利用した。和装の皇后から洋装の皇后へ、そして再び和装の皇后へと変貌する皇后像の役割とその意味を、世界史のなかで読み解く。
目次
- 第1章 御真影—創出された近代国家の表象
- 第2章 皇后の御真影
- 第3章 皇后のモラル—女訓書と儒教
- 第4章 錦絵のなかの皇后—変貌する衣裳
- 第5章 家族としての国家の肖像
- 第6章 皇后像の神話化
「BOOKデータベース」 より